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脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)の値が異常に高い状態を指します。これは自覚症状がほとんどないため、健康診断などで指摘されて初めて気づく方も少なくありません。しかし、放置すると動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こすリスクを高めます。センター北駅前クリニックでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診療と生活習慣改善のアドバイスを行い、脂質異常症の改善と合併症の予防に努めています。駅からのアクセスも良く、お仕事帰りや買い物のついでにもお気軽にお立ち寄りいただけます。

脂質異常症(高脂血症)の症状について

脂質異常症は、ほとんどの場合、自覚症状がありません。そのため、症状がないからといって放置してしまうことが問題です。症状が現れるのは、脂質異常症が原因で動脈硬化が進み、心臓や脳などの血管が狭窄したり、詰まったりした場合です。具体的には、以下のような症状が現れることがあります。

  • 狭心症:胸の圧迫感、締め付けられるような痛み
  • 心筋梗塞:激しい胸痛、呼吸困難、冷や汗
  • 脳梗塞:半身麻痺、言語障害、意識障害
  • 閉塞性動脈硬化症:足のしびれ、痛み、冷感

これらの症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。定期的な健康診断で脂質値をチェックし、早期発見・早期治療につなげることが重要です。

脂質異常症(高脂血症)の原因について

脂質異常症の原因は、主に以下の3つが挙げられます。

1. 食生活の乱れ

飽和脂肪酸やコレステロールを多く含む食品(肉の脂身、バター、卵黄など)の摂りすぎ、糖分の過剰摂取は、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減らす原因となります。また、アルコールの過剰摂取は、トリグリセライド(中性脂肪)を増加させます。

2. 運動不足

運動不足は、エネルギー消費量の低下を招き、中性脂肪が蓄積しやすくなります。また、HDLコレステロールを増やす効果も期待できません。

3. 遺伝的要因

体質的に脂質異常症になりやすい人もいます。家族に脂質異常症の方がいる場合は、注意が必要です。

その他、糖尿病、甲状腺機能低下症、腎臓病などの病気が原因で脂質異常症になることもあります。また、一部の薬剤(利尿薬、β遮断薬、経口避妊薬など)も脂質値に影響を与えることがあります。

脂質異常症(高脂血症)の病気の種類について

脂質異常症は、血液中の脂質の種類によって、主に以下の3つに分類されます。

  • 高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が高い
  • 高トリグリセライド血症:トリグリセライド(中性脂肪)が高い
  • 低HDLコレステロール血症:HDLコレステロール(善玉コレステロール)が低い

これらの病気が単独で、あるいは組み合わさって発症することがあります。いずれの場合も、動脈硬化を進行させるリスクを高めます。

脂質異常症(高脂血症)の治療法について

脂質異常症の治療は、主に以下の3つを柱として行われます。

1. 食事療法

食生活の改善は、脂質異常症治療の基本です。具体的には、以下の点に注意しましょう。

  • 飽和脂肪酸、コレステロールを控える
  • 食物繊維を積極的に摂る
  • 糖分、アルコールを控える
  • バランスの取れた食事を心がける

当院では、管理栄養士による栄養指導も行っております。患者様一人ひとりの食生活に合わせた具体的なアドバイスで、食事療法をサポートいたします。

2. 運動療法

適度な運動は、中性脂肪を減らし、HDLコレステロールを増やす効果があります。ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を、1日30分以上、週3回以上行うのが理想的です。

3. 薬物療法

食事療法や運動療法だけでは脂質値が改善しない場合は、薬物療法が必要となることがあります。主な薬剤としては、以下のようなものがあります。

  • スタチン:LDLコレステロールを下げる
  • フィブラート:トリグリセライドを下げる
  • エゼチミブ:コレステロールの吸収を抑える
  • PCSK9阻害薬:LDLコレステロールを大幅に下げる(注射薬)

薬物療法は、医師の指示に従って正しく服用することが重要です。当院では、患者様の状態やライフスタイルに合わせて、最適な薬剤を選択し、副作用についても丁寧に説明いたします。

脂質異常症(高脂血症)についてのよくある質問

Q1. 脂質異常症は治りますか?

A1. 脂質異常症は、生活習慣の改善や薬物療法によって、脂質値を正常範囲にコントロールすることが可能です。ただし、完全に治癒するわけではありません。継続的な治療と管理が必要です。

Q2. 薬は一生飲み続けなければならないのですか?

A2. 脂質値が改善し、動脈硬化のリスクが低下すれば、薬を減量したり、中止したりできる場合もあります。医師と相談しながら、慎重に判断していくことが大切です。

Q3. どのようなタイミングで受診すれば良いですか?

A3. 健康診断で脂質異常を指摘された場合や、動脈硬化のリスクが高い(高血圧、糖尿病、喫煙など)場合は、早めに受診することをおすすめします。また、胸痛や息切れなどの症状がある場合も、すぐに受診してください。

院長より

脂質異常症は、サイレントキラーと呼ばれるように、自覚症状がないまま進行し、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な病気を引き起こす可能性があります。しかし、早期に発見し、適切な治療を行えば、これらのリスクを大幅に減らすことができます。当院では、患者様一人ひとりの生活習慣や背景を考慮し、最適な治療プランをご提案いたします。管理栄養士による栄養指導や、運動療法のアドバイスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。横浜市営地下鉄センター北駅から徒歩3分とアクセスも便利ですので、お仕事帰りや買い物のついでにもお立ち寄りいただけます。地域の皆様の健康をサポートできるよう、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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