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「正しいことをきちんと言える」

「倍返しだ!」でおなじみの勧善懲悪、痛快娯楽、現代風刺ドラマの「半沢直樹」の一場面。

半沢直樹が後輩証券マン(賀来賢人)に語った「いい会社であるための3つの条件」。そのうちの一つが「正しいことをきちんと言える会社(環境)であること!(大体こんな感じ?後の2つは覚えていません)」でした。

そういわれてもなかなかできることではありません。しかし高校の同級生Hは「正しいことをきちんと言える」ひとでした。その一つに、(友人から聞いた話では)

ある日の午後、上下線ホームをつなぐ駅の地下通路脇で、数人の高校生がうんこ座りでタバコをふかしていたそうです。そこへH君が通りかかり「おい君たち!そんなところでなにをしているんだ!」と一喝!少年たちはすごすごとその場を立ち去ったそうです。

H君、2mの大男でもなければ、空手有段者でもありません。どこか東南アジア系のエキゾチックな顔つきをしていますがムエタイの選手でもありません。176㎝、中肉、撫で肩のおじさんであります。きっと(小生が想像するに)その高校生たちは、「やべーぞ!このおっさんマッポ(警察)かセンコウ(教育者それも生活指導の)に違いない!!」と思わせる毅然とした態度だったのでしょう。

「正しいことをきちんと発言する」には「言える環境作り」も大事ですが、発言する者が「確固たる信念持ち」「発言する勇気」がなければできませんし相手に伝わりません。

ちなみに小生はというと、どちらとも持ち合わせがなく、「うんこ座りの高校生が自分の視野に入らぬように足早にその場を立ち去る臆病者」でしょうか。