2021/05/25
その問いに、ヒロイン(ありむらかすみさん)が答えるシーン。
「高校時代花道部で優勝目指し努力したが結果に結びつくことはなかった。」が「社会人になってその時の知識と経験が役に立ち喜びに変わった」。「ですから努力、苦労するのはむだでない」っと!
友人のH君の「兄弟への優しさ、親への思いやり」や「梅林のおかみさんの運転手さんへの気遣い」は決して「見返りや結果を求めたり、人からの評価求めたり」しているわけではありません。
それを見て体感したH君の兄弟は「同じことを自分の子供たちや周りの人にも、当たり前のように出来る人」になっているでしょうし、梅林のおかみさんの行動をみていたお店の人たちは「おかみさんの気配り」を代々伝えていくことと思います。さらに小生を含めたH君を尊敬する仲間、梅林のおかみさんを慕うタクシー運転手さんたちが存在しています。
「苦労や努力」は「今でなくとも、いずれ実となる花が咲く」でしょうか。